「ご足労おかけしますが」や「お手数おかけしますが」「恐れ入りますが」など定番の敬語表現やクッション言葉を正しく使えると、社会人として信用されます。
基本形となるのが「この度は弊社にご足労いただきまして恐縮です」という表現です。
また後日「先日はご足労をおかけし、ありがとうございました」のように過去形で使うのも構いません。
また、打ち合わせやミーティング後にお礼のメールを送る際や、再度打合せの日程を調整する際にも使うことができます。 本来であれば自分から足を運ぶのがマナーであるにもかかわらず、相手がわざわざ来てくれたことに感謝の意を表すこと、それが「ご足労」ということなのです。
5この記事の目次• その際に、文末に一言「ご足労をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます」と付け加えておくと、より相手には丁寧な印象として伝わるでしょう。 その言葉の意味も、自分たちに手間を取らせたことに対する悪態ですので、「足労」が持つ本来の意味の「行く」「歩く」とは異なる意味合いとして言葉が用いられています。
感謝の気持ちを大きく表現するために、実際にはさほど遠方でない場合でも使うことができます。
電話で挨拶代わりにそう伝えても良いですし、メールで文頭に添えても良いでしょう。 相手に来てほしい時は、下記の例文のように頼みます。
「ご足労おかけしますが」は、相手が来ることを承知して確定した後で使うのが原則です。 」と相手に対して用いる言葉です。
尊敬語は相手と相手側の行為・動作・態度・状況を表します。 「本来は自分のほうから出向かなければならないところ、わざわざお越しいただいてすみません」というニュアンスが込められています。 「こちらからご挨拶するべきところ」と前置きすることで、より恐縮している雰囲気が伝わります。
「ご足労おかけします」は、先方がわざわざ自分のところへ訪れてくれる時に使える言葉です。
・「伝える」を意味する「Tell」:「ご教示願います」 ・「教える」を意味する「Teach」:「ご教授願います」 と覚えておくと使い分けがしやすいはずです。 尊敬語ですから、相手に対する尊敬の気持ちや配慮を表現しています。
15新入社員はもちろん、ビジネスパーソンはいろいろなビジネスシーンを想定して、シーン別に適切に使えるように練習しておきます。 そのため、いまいち用法が分からないという人もいるでしょうから、ぜひこの機会に例文を参考にして、正しい用法を理解しておきましょう。
来社してもらわなければならない、先方が納得できる理由を添えて、こちらの要望を伝えましょう。
基本的に「ご足労いただき」は、足を運んでもらった後に感謝の気持ちを伝える時に使います。
つまりこの2つの言葉が使われている「ご足労いただき」は、「わざわざ足を運んでくださり」というニュアンスの言葉なのです。
【年賀状】 先日はお忙しい中、私共の披露宴まで ご足労いただき、誠にありがとうございました。 具体的には、相手と上限関係、師弟関係がある場合。